年上好みだったからこそ今の幸せがある

 

 

まだ十代だった学生時代に、ロバートデニーロ主演の洋画を観て年上にハマりました。当時でもデニーロは五十歳を超えており、二十歳前だった自分と比べると二回り以上も歳が離れていましたが、これをきっかけにしてとにかく年上、それも一回り以上も離れている男性にしか興味を持てなくなりました。こうして学生時代の友人たちが同年代の彼や片思いの相手がいる中で、一人だけおじ様に胸キュンしていたのです。それも中年の魅力溢れるダンディで渋いおじ様です。

 

ただどこをどう探しても、そんな魅力的なおじ様などほとんどいませんでした。周囲を見渡してもそういった世代の男性はみんな恋愛対象としてより父親のような感じで、ごく普通のおじさんばかりでしたので、自分の理想とする年上の男性とはまったく出会えませんでした。でもだからといって一度年上の男性が良いと思い込んでしまうと、いまさら同年代の男性を見てもときめくことなどなかったので、学生時代は素敵な年上男性との恋愛妄想ばかりが広がって、実際に恋愛することなどないまま過ごしてしまいました。

 

 

 

ですがその後二十歳を少し過ぎた頃、社会人として働いていた時に一回り以上年の離れた好みに近い男性と出会うこととなったのです。でも男性でそのくらいの世代となると家庭を持っている可能性のほうが多いため、さりげなく結婚しているのかどうか探りを入れてみたところバツイチとのことだったので、そこからはこちらの方から猛烈にアタックしました。とはいえあくまでずうずうしくない程度にですが、一緒に食事に行ったり飲みに行ったりとしたのです。

 

 

この相手というのが今の主人です。なので一応学生時代に好みだった相手と結婚できたことになります。そして今では歳の差をあまり感じることもなく、夫婦円満で過ごせています。学生時代に年上にハマったからこそ主人と出会えたので、今から思えば学生時代に年上好みになって良かったななんて思います。

 

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